渡月庵は大正四年(1915年)建築され、和倉温泉の旅館としては最古の数寄屋造りの建造物として知られています。
当時の面影を残したノスタルジックな空間でとっておきのひと時をお過ごし下さい。
スタンダード客室
大正四年、初代経営者・芝端氏が京の数奇屋を真似て建造させたお部屋ですその仕事には資金に糸目がつけられなかったと伝えられております。
お部屋の各所には当時最高と云われた大工達の「職人の技」と、大正時代に生きた先代の「粋」が光ります。建物への見識の深い方にお勧めのお部屋です。
また、入江側に面し、夕べになると入江に架かったレトロな鉄橋のランプ灯の明かりが優しく灯り、お部屋の縁側では大正レトロなムード漂うロマンチックな時間をお楽しみ頂けます。
※お部屋のご指定はできません。予めご了承くださいませ。
※歴史建造物保護のためお部屋にトイレ・バスを設置しておりません。多少不便をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
大正クラシック和室一例(6帖~10帖)
大正クラシック和室一例(6帖~10帖)
タイプ | 和室 |
広さ |
あやめの間(本館10帖+控えの間)
お部屋から入り江全体を望むことができ、2階の特別室であることから、当時は皇族の方がご宿泊されました和倉温泉の歴史に残るお部屋です。
欄間は旭日と鶴亀が彫刻がされており、床の間は、床柱・床框とも黒檀を贅沢に使い荘厳かつ気品の高い雰囲気を醸し出します。創業当時より特別な方がご宿泊されるお部屋として建設されました。
また、夕べになると入江に架かったレトロな鉄橋のランプ灯の明かりが優しく灯り、海側のお部屋の縁側では大正レトロなムード漂うロマンチックな時間をお楽しみ頂けます。
※平成26年トイレ新設。バスはありません。
タイプ | 和室 |
広さ |
松の間(本館15帖+控えの間)
開業時より、皇室関係の方や歌人・文人の方々が宿泊されたと文献に残るお部屋です。
今では再現不可能といわれている総檜の格天井、
二間ものの黒檀を使用した床の間、
高貴さを象徴する孔雀を彫りこんだ欄間など、
およそ一〇〇年前の当時の最高の贅を尽くしたしつらえを、できるだけ保存しつつ客室として使用しております。
夕暮れ時の縁側では、入江にかかるランプ灯の明かりが水面に写るロマンチックな景色が楽しめます。
どうぞ、大正時代にタイムスリップしたような空間と時間をお楽しみくださいませ。
※平成26年トイレ新設。バスはありません。
松の間(本館15帖+控えの間4帖+縁側)
松の間(本館15帖+控えの間4帖+縁側)
タイプ | 和室 |
広さ |
ぼたんの間(和室10帖+シングルベット2台付き寝室)
2階の角部屋で、10畳の和室と、シングルベット2台備えた寝室との2部屋となります。設えは茶室風の女性的なお部屋。天井は、薄くしなめした杉を交互に織り込んだ杉網代天井となっており、敢えて3寸5分に細くした柱と相まってとても優しく女性的な印象を受けるお部屋です。
縁側は小さいですが可愛い和風の透かしガラスがあり、細かく観察していくととても全体のバランスをよく考えて作られていることがうかがえます。
夕暮れ時の縁側では、入江にかかるランプ灯の明かりが水面に写るロマンチックな景色が楽しめます。
どうぞ、大正時代にタイムスリップしたような空間と時間をお楽しみくださいませ。
※平成26年トイレ新設。バスはありません。
ぼたんの間
ぼたんの間
ぼたんの間
タイプ | 和室 |
広さ |
大正四年、初代経営者・芝端氏が京の数奇屋を真似て建造させたお部屋で、その仕事には資金に糸目がつけられなかったと伝えられております。
お部屋の随所に当時最高と云われた大工達の「職人の技」と、大正時代に生きた先代の「粋」が光ります。建物への見識の深い方にお勧めのお部屋です。
若い方にも、「時が止まったような空気感に癒される」「千と千尋の神隠しの世界みたい」と高い評価を頂いている人気のお部屋です。
平成14年に、当時の趣を残しつつリフォームされております。
このプランは、仲間同士だけで気兼ねなく温泉を満喫できる貸切風呂がセットになっております。ご希望の利用時間をお申し付けください。(予約状況によりご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。)
※このプランでは、お部屋のご指定はできません。予めご了承くださいませ。
※歴史建造物保護のためお部屋にトイレ・バスを設置しておりません。多少不便をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
貸切風呂「湯音」
大正クラシック和室一例(6帖~10帖)
タイプ | 和室 |
広さ |